工期 | 2010/11/01~2012/06/01 | 場所 | 西宮市建石町~川添町 |
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発注者 | 西宮市土木局下水道課 | ||
概要 | 泥濃式推進工φ1.800㎜ L=441.6m 発進立坑工(ケーシング)φ8500㎜ H=15.325m、到達立坑工(鋼矢板)11.200m×5.600m 立坑工(ケーシング)φ4500㎜ H=14.845m、刃口式推進工φ1800㎜ L=12.9m 人孔築造工発進側 内空φ3500㎜ H=2900㎜、到達側 内空φ3200㎜×2000㎜ H=2800㎜ 仮設工、既設構造物撤去工(場所打杭工)φ2000㎜ N=16本、仮設道路路面覆工 A=264㎡ 地盤改良工(高圧噴射撹拌工)φ2000㎜、舗装復旧工 1式 |
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詳細 | 本工事は、最近の都市型降雨 ( 通称「ゲリラ豪雨」)による前浜町、泉町、西波止等の浸水被害の軽減を図るべく、浸水対策工事の一環として前浜ポンプ場より川添公園までの約450mの区間を泥濃式推進工法により、φ1800㎜の雨水管渠を推進、埋設し整備する工事である。 |
当該工事の施工場所は、近隣には小・中・高等学校があり、又川添公園や交通量の多い道路臨港線に隣接した場所であった為、特に第三者災害に気をつけて施工を行ないました。主要工種の推進工事では、大口径で長距離推進であり、交差点の下を45Rで90度に曲がる上、土質も軟弱な難易度の高い施工であったが、施工業者の協力により高い施工精度の施工を行う事が出来ました。追加工事もあり、当初の予定工期よりも7ヶ月も延長する事となり、1年半もの間、道路の切替や占用がありましたが、沿道の皆様の多大なるご協力をいただきまして無事工事を完成する事が出来ました事を感謝申し上げます。