本工事の着手前に特に懸念されていた事は、施工箇所の交通量が15,000台/日と非常に多い「県道芦屋鳴尾浜線」（通称湾岸側道）を、片側交互通行で施工すると言う事で必ず大渋滞が発生し、第三者の方々に多大なご迷惑を掛ける事でありました。
その懸念事項の予防処置として、工事予告看板により事前にドライバーへの周知を図り、施工区域外へ迂回をお願いする為、東は武庫川、西は芦屋川付近までの主要交差点に４０枚近くの工事予告看板を設置し、その予告看板に工事の最新情報を掲示することでドライバーからの苦情を最低限に抑えるようにしました。また、工事を昼夜間施工で行なう事により、短期間で工事を終わらせて渋滞を最低限に抑えました。
その予防処置が功を奏したのか大渋滞や苦情も無く、無事に工事が完了しました。
関係各位の皆様、ご協力ありがとうございました。この場をお借りしまして感謝申し上げます。