平野拡幅西戸田地区函渠設置工事
工事完成状況（当社ドローンによる撮影）
| 工期 | 2016/03/31～2017/03/15 | 場所 | 神戸市西区平野町西戸田～常本地先 |
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| 発注者 | 国土交通省 近畿地方整備局 兵庫国道事務所 明石監督官詰所 | ||
| 概要 | 「道路改築工事」施工延長＝540m(道路切替STEp-Ⅰ含む) ・準備工・道路土工・擁壁工・カルバート工・排水構造物工・舗装工 ・防護柵工・標識工・区画線工・道路付属施設工・構造物撤去工・仮設工 ・照明設備工・機械設備工 |
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| 詳細 | 当該事業は、一般国道１７５号のうち、明石市を起点に京都府舞鶴市に至る、総延長約１３０㎞の主要幹線道路で、明石市から西脇市にかけての大部分は既に４車線化されていますが、平野拡幅を含む神戸市西区の一部区間は、２車線のままで、歩道も整備されていません。 平野拡幅区間の特に平野橋北交差点付近では、朝夕の通勤ラッシュ時間帯には最大１．８㎞の渋滞が発生している状況です。 平野拡幅事業は、こうした交通需要に対応し、現道２車線区間の４車線化により交通混雑の緩和、交通安全の確保を目的に、昭和５８年に事業を開始した延長３．３㎞の現道拡幅事業である。昭和６３年度より工事に着手し、平成２０年度までに向井～西戸田地区の延長２．０㎞/３．３㎞を４車線供用しているところです。 本工事場所は、西戸田地区～常本地区までの２車線区間を４車線化に向けた工事区間のうち、南北方向に延びる国道に対して、東西方向への横断地下道築造工事です。 同時期に発注された隣接工事との工程・施工が重複する場所であり、受注者相互の協力と綿密な隣接調整を行いながら施工を行いつつ完成と開通を目指す工事でありました。 |
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担当者のコメント
本工事は、平成２８年春の全線供用開始を目的とし、４車線化に伴い工事期間中、３回の道路切替・夜間作業を行い、２箇所の横断地下道(現場打カルバート・Ｕ型擁壁)の早期完成を目指し、発注者様をはじめ協力業者・弊社社員が全社を挙げて取組んで参りました。そのお陰を持ちまして無事に竣工を迎えることができました。
最後に、この平野拡幅は事業認定されてから２０年以上経過しており、地域住民の方々にとっては念願の開通の運びとなり心よりお喜び申し上げます。
工事中、発注者様をはじめ近隣の皆様の多大なるご理解とご協力に改めて感謝申し上げます。
