尼崎西宮芦屋港 鳴尾浜地区東護岸改修工事（その３）
着工前（嵩上げ部）
| 工期 | 2021/11/25～2023/01/31 | 場所 | 兵庫県西宮市鳴尾浜 |
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| 発注者 | 兵庫県阪神南県民センター 尼崎港管理事務所 | ||
| 概要 | 「緊急自然災害防止対策工事」 現場打コンクリート工、擁壁工、嵩上工、土工、舗装工、構造物撤去工、付属工 一式 兵庫県では、昭和２０年代から３０年代にかけて襲来した多くの台風によって甚大な被害を受け、それらを教訓として、これまでに防潮堤の整備などの高潮対策を実施してきました。しかし、平成３０年台風２１号では、神戸・尼崎・西宮・芦屋で過去最高潮位を記録するとともに、想定を超える高波の影響により浸水被害が発生しました。 この事業は、兵庫県では、台風２１号の浸水地区については、早急に再度災害防止の緊急対策を実施するとともに、浸水が発生しなかった地区においても、今後の高潮に備えるため、近年の台風等を踏まえた対策を計画的に進める必要があることから「兵庫県高潮対策１０箇年計画」に基づき、尼崎港管理事務所が管轄する海岸沿線地域のうち、鳴尾浜地区の防潮堤改修関連事業です。 |
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| 詳細 | 本工事は、平成３０年に発生した台風２１号の高波と高潮による越波の影響を受けた浸水被害対象範囲護岸の嵩上げ・腹付けを約1.2㎞構築する高潮対策工事です。 |
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担当者のコメント
工事着手前に懸念されていたのが、既設護岸への腹付け部の施工が一部水中施工となることでした。
潜水夫の確保が困難であったため、潮位が低い時間帯に作業を行いました。（一部水中施工）
限られた人員での施工であったため工程管理が非常に困難ではありましたが、当工事に携わる全員が一丸となり、完工を目指して頑張った結果、無事終えることができました。
関係各位の皆様、ご協力をありがとうございました。この場をお借りてお礼を申し上げます。
