土木工事 実績 詳細

名塩道路東之町地区函渠設置工事(兵庫国道事務所長表彰)


函渠躯体完成

工期 2013/11/16~2015/06/30 場所 西宮市塩瀬町名塩地先
発注者 国土交通省 近畿地方整備局 兵庫国道事務所
概要 道路改良工事 延長=199m
・準備工・道路土工・法面工・ブロック積工・函渠工(L=49.8m)・排水構造物工
・遮音壁工・構造物撤去工・仮設工・舗装工・縁石工・防護柵工
・道路付属物工・標識工(大型標識基礎)・道路照明設備工
・道路植栽工・道路付帯工 1.0式
・事業損失防止施設費(家屋・墓地・騒音調査)
詳細 当該事業は、西宮市から宝塚市の約10㎞の区間で渋滞が深刻となりカーブが多いうえ道路幅が狭く、2車線に1日約2万台以上の交通があり、これらを改善することにより、慢性的な交通渋滞の解消、災害に強い安全で暮らしに便利な幹線道路の完成を目的に進めている事業です。
平成27年7月26日に開通された名塩道路は、歩行者の安全を確保する歩道も確保でき、生活の利便性が向上します。また、気象条件に左右されない道路、緊急時の救急・救援活動の主要道路としても重要な役割を担う道路となります。

そのうち当該工事は、一般国道176号『通称・名塩道路』事業計画 L=10.56㎞の内、東之町付近の1工区 L=1.4㎞区間で、名塩八幡神社の東側 150m地点に位置し近隣の地形条件は、現場の南側に中国縦貫自動車道路・北側には直近に移転した名塩東墓地、東側に旧墓地、西側には青空駐車場(民地)と離隔距離 30mの位置に、集合住宅(地上11階建)が隣接し、建設公害対策(騒音・振動・粉塵)を特に留意する八幡トンネル出口付近での道路改良・現場打函渠(ボックスカルバート)設置工事です。

担当者のコメント


本工事は、平成27年夏の供用開始を目的とし隣接他工事との施工・工程調整を行いつつ、2連式現場打ボックスカルバートの早期完成を目指し発注者様をはじめ協力業者・弊社社員が全社を挙げて取組んで参りました。
施工途中段階で台風の被害にも遭遇しましたが関係各位のご協力のお陰を持ちまして無事故で竣工を迎えることができました。
特に、この名塩道路は事業認定されてから30年余り経過しており、地域住民の方々にとっては念願の開通の運びとなり心よりお喜び申し上げます。最後に近隣の皆様の多大なるご理解とご協力に感謝申し上げます。

事業紹介

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  • ドローンについて

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