土木工事 実績 詳細

名塩道路東之町地区改良(切土)工事(兵庫国道事務所長表彰)


【工事着工前状況(H23. 3月撮影)】
法面の巨石・転石が掘削作業に伴って落石が危惧された為
落石防護網で転石を覆い保護しました

工期 2011/02/15~2011/09/19 場所 西宮市塩瀬町名塩地先
発注者 国土交通省 近畿地方整備局 兵庫国道工事事務所
概要 切土掘削工V=16,500m3 残土処理工V=16,500m3 準備工1.0式 構造物撤去工 1.0式
事業損失防止施設費1.0式
仮設工(切土防護柵、落石防護柵、飛石防護柵、工事用道路、仮設防災工) 1.0式
詳細 本工事は、一般国道176号線の通称「名塩道路」で、全体事業計画 L=10.56㎞の内、東之町付近の1工区 L=1.4㎞区間の工事である。
本工事区間は「名塩八幡神社」の東側150m地点に位置し、近隣の地形条件は南側に中国縦貫自動車道路、北側に現国道を挟んで東側に名塩東墓地、西側の切土直下に青空駐車場と離隔距離30mの位置に集合住宅(地上11階建)が隣接し、急峻で狭隘な場所での切土掘削工事である。

担当者のコメント


当地の規制条件が西宮北部の土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩壊)指定地でもあり、隣接家屋に被害をもたらす危険(落石・地山崩壊)がある場所での施工であった為、仮設の落石防護柵を設置してから切土掘削を行う流れであり、作業員一人ひとりの安全に対する意識の高揚を図るべく、安全訓練・周知会等を実施しました。
また残土処理によるダンプトラックの延べ台数も工事期間に対して4,200台と多く、交通管理にも配慮して工事を進める事で無事故・無災害で竣工できました。
工事期間中は、近隣住民並びに関係各位の皆様方には多大なご理解とご協力を頂きましてありがとうございました。この場をお借りして感謝申し上げます。

事業紹介

  • 土木工事
  • 建築工事
  • DEMC工法
  • 受賞歴
  • ドローンについて

pagetop